偽りの自分
タイトル未編集

「この人と付き合ってるの。仲良くしてね」
そう言ってお母さんが連れてきた新しい彼氏。
もう何人目だろうか


私が小学校5年生のときお父さんとお母さんが離婚した

と思っていた

中学2年生の秋までは。

「前のお父さんな、あんたらの本当のお父さんじゃないんよ」

ひょっとしたらそうかもって思ってたからそんなに驚きはしなかった

私の本当のお父さんとは私が2歳、妹が0歳のときに離婚したらしい

となると、私が小学2年生の時に生まれた弟はお父さんちがいの姉弟だ。
< 1 / 2 >

この作品をシェア

pagetop