僕の心を奪ったのは男だった幼馴染でした
「ごちそうさま。美味しかったです」
「敬語だなんて堅苦しいわねー、昔みたいに気楽でいいのよ?」
「いえ、癖なのでw」
オムライスを平らげ、俺と椿とおじさんこと椿の父でテレビを眺めていた
なかなか面白い番組もないから俺はスマホでオンラインゲームをしてた
最近学校生活が忙しくてなかなかレベルが上がっていない
Level50で上級職というのに着き、ずっとレベルをあげていたのだが、今はLevel61で止まってしまっている
これからエリアボスを倒しに行こうかと思って矢先
椿の母が「お風呂に入っていいわよ」と言っていたのが聞こえた