嫌いじゃ…ない…?
2章
夕食も済ませてあとは寝るだけとなった。
ベットに寝転びながら黒川君にメールする内容を考えていた。
「何ヵ月ぶりだろ。メールとか。」
付き合いたては毎日のようにしてたな。
黒川君からのメールの返信が遅くなってやがて返信さえもなくなって…
それからメールしなくなったっけ。
どうせしても来ないんだろうけどけじめをつけたいから…
【明日。お昼に屋上に来てください。
話したいことがあります。】
こんなんでいいかな…?
どうせ返信なんてこないからなんでもいっか。
送信ボタンを押した。
ついに明日。けじめつけます。