悪魔とあたし
次の日
優斗は久々に学校に来ていたものだから優斗親衛隊がやたらと騒いでいた
藍海は朝からニュースを見たのであろう周りからざまあみろという感じや哀れむような感じの生徒達の痛い視線に堪えていた
「藍海…昨日の…見た…?」
「………うん。」
「学校でも噂の的だよ。
優斗くんも、さすがにもうこのこと知ってるでしょ
優斗くんのとこ行かなくていいの?」
「…ちょっと…気分悪いからトイレ行ってくるね…」
「…藍海…」
藍海が教室を出てから少しすると優斗が慌てて教室へ来た
「優斗くん…
藍海ならさっきしんどいって」