悪魔とあたし
「あーまぎらわしいことした俺のせいで藍海をこんなに泣かせちまって俺最低だな。」
「…あの女の人と…何してたの?」
「あぁ、あいつはマネージャーの彼女だよ。」
「…え?広田さんの?」
「あぁ。で、広田がもうすぐ誕生日だからプレゼント買うのに付き合ってたんだよ。」
「あたし…ちょっとでも優斗を疑って最低だ…」
「藍海は何も悪くねぇよ。
ごめんな。」
「うー…」
藍海は優斗に抱き着いてまた泣き始めた
「優斗…ッ…大好きー」
「あぁ。俺も♪」
優斗は泣き続ける藍海をずっと抱きしめてくれていた
「なぁ藍海?」
「…ん…?」