悪魔とあたし



「迷った…?
じゃあいいとこ連れて行ってやるよ。」



「いいとこ…?」



「いいから着いてこい。」



優斗はそう言うとスタスタ歩き出した。
藍海は仕方なく優斗に着いていった



「俺の楽屋。
お前俺のファンなんだろ?」



優斗はいじわるそうに笑った



「だっ…誰があんたの楽屋なんか…」



「ふーん…
じゃしょうがねぇな。
まっ頑張って帰れよ?」



「ちょ…ちょっと待ってよ!
せっかく来たんだから…見てく…」



「クスッ。
藍海素直じゃねぇなあー」



「べーだ!」



そして優斗は藍海を楽屋に入れてくれた



「へー…テレビとかで芸能人の楽屋見たことはあったけど本物は初めてだー…」



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