悪魔とあたし



「だって…優斗この前…誕生日の話ししてくれた時寂しそうな顔してたから」



優斗は少し目を見開いたがふっと笑った



「ありがとう。
心配かけてごめんな。」



「ううん。」



「藍海…おいで?」



優斗は両手を広げてにっこり笑っていた



それを見た藍海は涙を拭いてにっこり笑うと優斗の胸に飛び込んだ



しかし…
藍海があまりに勢いよすぎて優斗がバランスを崩して床に倒れ込んでしまった



「「ぷっ。あはははは!」」



「藍海が勢い良すぎなんだよ!」



「優斗がバランス崩すからでしょ?」



そう言うと二人ともまた笑い出した



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