悪魔とあたし



「えっ?どうゆうことですか…?」



「まぁそのうち分かるわよ。
彼女なら何で合い鍵も持ってないのー?」



そう言ってみなみはポケットから鍵を取り出してちらつかせた



嘘……優斗……



「まぁ優斗のことは諦めて?ね?」



「…そんなの…そんなの信じない!
優斗からちゃんと聞くまで信じないっ!」



「はぁー…しつこいなぁ…
なら優斗の口から聞いたら気が済むかしら?」



「…はい。」



「そ。なら優斗に連絡するように言っておくわ。
ま、優斗があなたの連絡先を知ってればの話しだけど…」



「…お願いします…」



藍海は自分が無力だということを思い知らされて泣きそうになるのを堪えて逃げるようにその場を去った



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