悪魔とあたし



優斗が耳元で囁くように言うので藍海はびくっとしていた



「面白いって何よ…!」



「お前みたいに可愛い女だったら周りがほっとかないだろ?」



「なっ…何急に褒めちゃったりして…////」



「かなり照れてるくせに。」



「ってかなんで抱き付いてるの?!」



「いや。こんな一途な女のくせに俺のこと思いっきり殴るなんて今までこんな女居なかったからな。
やっと見つけた♪」



「見つけたって…
…あたし…!?」



「藍海以外誰が居るんだよ?
こんな感情持ったのは藍海が初めてだからな」



「そうなんだ…」



藍海は平然を装いながらも胸の鼓動だけはドキドキうるさかった



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