悪魔とあたし



「フッ。おもしれーじゃん」



………………



「ああっん…ひろ…と…」



「藍…海…もう絶対…
離さねぇから……」



―ギシッギシッ―とソファーがきしむ音と藍海の甘い声が部屋に響いた



優斗は眠ってしまった藍海の乱れた服を直してギュッと抱きしめた



「やっと…安心して寝れる…」



二人が目覚めるともう夕方だった



二人は少し恥ずかしそうに笑ってまたたくさんキスをした



「なぁもう一回しよーぜ♪」



「んッ…や…だめっ…///
優斗ってば…あっん…」



まだまだ二人の甘い声は止みそうになかった…



「優斗と藍海ちゃんまだかー?」



外でひたすら待つ広田のことを二人とも完全に忘れていた



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