悪魔とあたし



「ここ…ですか?」



「優斗の家も藍海ちゃんの家も記者達がいっぱい張り付いてるからね。
藍海ちゃんのお母さんにもちゃんと事情は話してあるからね。」



「ありがとうございます。
さすが広田さんですね♪」



「いやぁーそれほどでもないよー」



「広田さんきゅーな。」



「はいよ。じゃあまた明日迎えに来るから」



「よろしく。じゃ藍海行くぞ」



藍海は頷いて優斗について行った



「本当はもっといい部屋取ろうと思ってたんだけど急だったからな…」



「えー充分綺麗な部屋だよ!
ありがとう。」



「なら…いいけど」



優斗が少し赤くなったのを見て藍海はクスッと笑った



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