悪魔とあたし



「分かったからもう泣くなよ。な?」



藍海は涙を拭いてコクンと頷いた



「あーあ…
意地でも芸能人になって優斗と一緒に共演とかしたかったなー」



藍海はソファーにポスッと座りながら言った



「ふーん…
おもしれーじゃん♪」



そう言ってソファーに座ってる藍海を持ち上げて自分の膝に乗せた



「もーびっくりしたじゃん!」



「なんかかわいかったからつい♪」



「…はい…?///」



「ククッ…藍海さー耳まで真っ赤だけど?」



「や、ち…違うよ!
ここが暑いだけだから!」



「そうなの?
じゃあこっち見てみろよ?」



くぅーっ!
この意地悪男めー!



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