悪魔とあたし
ったく…
藍海って意外と怖がりだったんだな。
優斗は藍海の新たな部分を見つけて顔がにやけそうになるのを押さえた
「何度もすいませんでした。
広田さんという方から出て来るまで呼び続けて下さいと頼まれましたので…」
ホテルの従業員はそう言って深々と頭を下げた
「あ…いえ…飯貰います。」
広田の野郎ー…
優斗が部屋に戻ると藍海はしっかり服を着ていた
「あっ美味しそうだねー」
「藍海着替えんの早くね?
そんなに俺とシたくねぇの?」
後ろから抱き着いて耳元で囁くように言った
「んっ…もー優斗!
そうゆう意味じゃないけど…今はだめ!」