悪魔とあたし
Devil12
「……え……?」
「嫌……か?」
「う、ううん!
違う…の…嬉しいの…ッ」
藍海が泣き出してしまったので優斗はギュッと抱きしめた
「お、おいおい…
泣くなよ…」
「だってね…優斗が両親のこと一言も言ってくれなかったからずっと待ってたから…」
「ずっと我慢させてごめんな…」
「ううん。
優斗…大好き!」
「ん…俺も。
ってかこんなことされたら我慢できなくなるじゃねぇかよ…」
「ばかっ!
優斗の両親の所行くなら違う服がいいな…」
「荷物ならさっきホテルの従業員が持って来てくれたぞ?」
「もーそれを早く言ってよ。」
「悪りぃ…」