悪魔とあたし
優斗はあたしが考えてたこと気付いてたんだ…
「うん…分かった…
でも広田さんは…?」
藍海はちらっと前で運転している広田を見た
「俺の心配もしてくれてありがとう。
けど俺は神谷優斗の相棒だからなー
優斗が引退するなら俺も引退するよ。
けど…俺そろそろ彼女と結婚考えてたし別にいいんだ。
いい機会だよ」
「…そうなんですか…」
「藍海?お前なんか勘違いしてねぇか?
俺が先にお前に惚れたんだからな。
藍海は何も気にすることはねぇんだ。
ただお前が側に居てくれればそれで充分だ。」
藍海はその言葉を聞いて泣きながら優斗に抱き着いた
「優斗、大好き…」