悪魔とあたし
「じゃ頼んだぞ。」
「はい。」
「あの…優斗は…?」
「俺も一緒に乗ってやりたいんだけどまだ仕事が残ってんだよ。
ごめんな?
ってか藍海俺が居ないと寂しいのかよ?!」
「だっ…誰が…!
一応聞いただけ。」
優斗はくすくすと笑うと藍海のおでこに軽くキスをしてスタジオに戻った
そして藍海を乗せた車も発進した
優斗のマネージャーさんと二人っきりとか気まずいんですけど……
藍海がそう思っていると優斗のマネージャーが口を開いた
「あんなに楽しそうな優斗初めて見ましたよ。
よっぽどあなたが気に入ったんでしょう…」
「は…はぁ…」