悪魔とあたし



「うんっ!」



「…あっあたしそろそろ行かなきゃ♪」



「その顔は彼氏ー?」



「まぁねー!んじゃあまた連絡するね。」



「うん。バイバイ。」



紗恵は笑顔で手を振って走って行った



何か紗恵さらに可愛くなったなぁ…



藍海はそう思いながら優斗に電話をかけた



「はい。」



「あっ優斗ー?
今どこに居る?」



「すぐ近くのカフェ。」



「分かった。
すぐ行くねー♪」



「んー。分かった」



カフェを見渡しても優斗は居なかった…



あれっ…?



藍海がキョロキョロしていると後ろからガバッと誰かに抱き着かれた



「き、きゃっ!」



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