悪魔とあたし



「へぇ…藍海にはお仕置きが必要みたいだな…?」



「ご、ごめん!
でも明日結婚式だし今日は…ねっ?」



そんな藍海にお構いなしでニッコリ笑って藍海グイッっと引き寄せて長ーいキスをした



「んっ…あっ…っ…
ひろ…と……///」



ようやく唇が離れて藍海が肩で息をしていると優斗は満足そうに笑っていた



くーっ!悔しいけどカッコイイ!



そう思いながら藍海がじーっと優斗を見ていると…



「何?これだけじゃ物足りないのかよ?」



「ちっ…違うよ!
ちょっと考え事…」



「俺の顔じーっと見て考え事?
何考えてたんだよ?
ほら、言ってみろよ?」



< 227 / 240 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop