悪魔とあたし

最高の幸せ




ある日優斗からいつものように電話がかかってきた



「もしもし、優斗ー?」



「藍海ー?
今日来れるか?」



「うん。今から行くね。」



藍海はすぐに支度をして家を出た



―ピンポーン―



「おはよ。
ご飯食べた?」



「食べた。」



「そっか。」



「なぁ…藍海…
ちょっと来て…」



「う…うん?
…どうしたの?」



「…目閉じて、手出して。」



優斗はニッコリ笑ってそう言った



藍海は言われた通り目を閉じて手を出した



そして…



「藍海、俺と結婚してくれる?」



「…えっ…」



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