悪魔とあたし



「うまくいったじゃないわよ…」



そう言って藍海はふっと意識を失った



しまった…やりすぎた…



………………



「んっ…」



藍海は飛び起きて辺りをきょろきょろと見渡した



するとそこには優斗の姿はなかった
代わりに携帯に一件のメールが届いていた



--さっきはやりすぎた。ごめん
起きたら電話して。--



電話するって…番号知らないし…
っと思っているとふと疑問が湧いてきた



ってか何であたしのアドレス知ってるんだろ…
まさか…!!



藍海は携帯の電話帳を見てみると優斗の電話番号とメールアドレスが入っていた



藍海はとりあえず優斗に電話することにした



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