悪魔とあたし



「何言ってんのよ!」



「まっ藍海キレてばっさり振ったもんな」



「そ、それは言わないでー!」



「クスッ。藍海かわいー♪」



優斗はクスクス笑いながら藍海の長い髪を指で遊んでいた



「はぁーばか…」



「なぁ藍海ー」



「なに…?」



「…眠たい…」



「…へ?ってか教室戻らないと…」



「んー…」



優斗はそう言うと椅子にごろんと寝転がってしまった



「藍海ー来てー」



「来てって…?」



「膝枕に決まってんじゃん」



「膝枕って…授業は…?」



「藍海と一緒に居る方がいい…」



「…もー…///」



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