悪魔とあたし



「まっ後悔だけはしないようにね」



「…うんっ!」



紗恵の言葉に藍海は背中を押されたような気がした



紗恵情報によると優斗が学校に来たのは三時間目かららしい



それを聞いた藍海は昼休みに優斗の教室を覗きに行ったが居なかったので花園に行った



「…藍海…おはよ」



「やっぱりここだったんだ」



「あぁ…。」



「………?
どうしたの?
今日元気ないよ?」



「何でもねぇよ。」



「でも…顔色悪いよ?」



「大丈夫だって言ってんだろ!!」



--ビクッ--



藍海が優斗がこんな大きな声を出したのは初めてなのでびっくりしていた



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