悪魔とあたし
Devil5
「もー!!
あんな風に派手に教室出ちゃってどうするのよ…;」
「まぁ学校だしどうにかなるだろ。」
「ほんとに大丈夫なの…?」
「そんな心配そうな顔すんなって。
でも今日ので藍海に手出す奴は居なくなったかな」
「もー優斗ったら!!」
優斗は藍海を見てクスクスと笑った
ちょうどその時チャイムが鳴り響いた
--がらっ…--
「んじゃ藍海またな」
「う、うん。」
優斗は戸惑う藍海の耳元で「今日仕事ねぇから一緒に帰るぞ」と囁いて去っていった
今日も優斗の俺様っぷり最高潮だ…
っと藍海は心の中で苦笑いしていた