悪魔とあたし



この出来事は当分の間生徒達の話題に持ち切りになっていた



藍海と優斗は…



「藍海ー教科書忘れた。
貸して。」



「もー何の教科書?」



「化学ー」



「はいはい。」



二人はあの交際発言からこそこそせずに普通にしている
回りは二人が一緒に居るだけで注目はしていたが何も言わなくなった



「今日もラブラブだねー♪」



「そうー?普通だよ。」



「でも藍海の顔は幸せですって顔してるよ?」



「えっ!本当に?」



「さぁーね。優斗くんにでも聞けばー?」



「ちょっと紗恵ー!」



優斗が普通に接するので藍海もあんまり深く考えないことにした



< 83 / 240 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop