悪魔とあたし
…………………
「やっべー…
今日に限って仕事長引いた…」
優斗は仕事が終わるとすぐさま家に向かった
--がちゃっ…--
「藍海ー?ごめんな…」
リビングに行くと一度家に帰ったのかパジャマを着て、何時まで待っていたのかわからないが机の上に俯せてすやすやと眠っていた
「…待っててくれたんだよな。
ありがとう」
優斗は藍海の頭を優しく撫でた
そしてぱっと藍海から視線を外すと美味しそうな料理が机に列んでいた
「もしかして藍海…夜ご飯も食べずに待っててくれた…?
はー…もー…俺何やってんだ…」
優斗は大きくため息をつくと寝ている藍海をひとまずベットに移した