孤独女と王子様
「梅酒ロックにします」
『じゃぁ、僕はビールもう1杯』
『お前、早いなぁ』
桐生さんが呆れて花村さんに言う。
『でも、、神戸さんだって飲むペースは一緒だよ』
『神戸さんはいいんだよ。接待される側なんだから』
長野部長はそう言って私を擁護(?)する。
私は、接待されている気はないんだけど。こういう時って店長も来るんじゃないの?
まぁ、書店自体はまだ営業中なので、その間に飲みに行くわけにはいかないっていうのが理由らしいけど、店長はお酒あんまり飲めないしね。
『また来週の日曜日もイベントがあるんですか?』
成瀬川局長に聞かれた。
「はい。今度は木島書房から出るアイドルの写真集ですけどね」
『神戸さんは引く手あまただから、こっちも神戸さんのスケジュールを抑えて、それから書籍やムックの発売日を設定しているくらいなんですよ』
『じゃぁ、僕はビールもう1杯』
『お前、早いなぁ』
桐生さんが呆れて花村さんに言う。
『でも、、神戸さんだって飲むペースは一緒だよ』
『神戸さんはいいんだよ。接待される側なんだから』
長野部長はそう言って私を擁護(?)する。
私は、接待されている気はないんだけど。こういう時って店長も来るんじゃないの?
まぁ、書店自体はまだ営業中なので、その間に飲みに行くわけにはいかないっていうのが理由らしいけど、店長はお酒あんまり飲めないしね。
『また来週の日曜日もイベントがあるんですか?』
成瀬川局長に聞かれた。
「はい。今度は木島書房から出るアイドルの写真集ですけどね」
『神戸さんは引く手あまただから、こっちも神戸さんのスケジュールを抑えて、それから書籍やムックの発売日を設定しているくらいなんですよ』