孤独女と王子様
私は、家族に捨てられ、友人に裏切られ、好きな人にも騙された孤独女だった。

それが今では、こうしてたくさんの人と、その笑顔に出会って、癒されて、充実している。

それもこれも、剛さんのお陰だ。

いつまでも、私を恋愛の対象にしてくれる。

時々話してくれるんだ。

『僕はずっと、由依ちゃんに恋したままだ』

って。

それを言うなら同じだよ。

出会った頃に感じた、

王子様な貴方への恋心は、いまもずっと変わらない。

ずっと、ずっと・・・


END


(次ページはあとがきです)
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