私の人生でたった一度の恋でした。
「おい!星輝!おきろー」
「んー。何時だよー」
って、まだ朝の6時じゃん!!
まだねれる。
そう思って寝ようとした瞬間。
バンッ!!
「ッ!!??だれ?!」
大きい音を立てて部屋のドアが開いた。
「あ、ごめんね?起こしにきた!」
そこにいたのは、髪が腰ぐらいまである、茶色い髪で色白の女の子が立っていた。
一言で表すと、可愛い。
「私は、斎藤 歌優!星輝ちゃんと同い年!!よろしくね!」
さいとう うたう?
ん?斎藤って。
「斎藤って。」
「うん!叶星の双子の姉だよ!」
「えーー!!!」