私の人生でたった一度の恋でした。


「おい!星輝!おきろー」


「んー。何時だよー」


って、まだ朝の6時じゃん!!

まだねれる。


そう思って寝ようとした瞬間。



バンッ!!



「ッ!!??だれ?!」



大きい音を立てて部屋のドアが開いた。



「あ、ごめんね?起こしにきた!」



そこにいたのは、髪が腰ぐらいまである、茶色い髪で色白の女の子が立っていた。



一言で表すと、可愛い。



「私は、斎藤 歌優!星輝ちゃんと同い年!!よろしくね!」



さいとう うたう?


ん?斎藤って。



「斎藤って。」


「うん!叶星の双子の姉だよ!」



「えーー!!!」


< 26 / 118 >

この作品をシェア

pagetop