私の人生でたった一度の恋でした。


「それが、お前の判断だな。後悔しねーか??」



「うん。しない!自分で決めた道だから。」


「わかった。俺らができることはちゃんとやる。」



「でも、ほんとうにいいの?」



「うん、私にはそんな勇気ないからさ。でも、話せる時がきたらちゃんと話すよ。」



「わかった。」



それから、私たちはまた静まり返ってしまった。



「よぉーし!!この話はもう終わりだ!!今後この話はなしだからな!」



「じゃあ帰ろーか!!」



二人はわたしに気を使ってくれて明るく振る舞ってくれた。


感謝しなきゃな。


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