私の人生でたった一度の恋でした。
私たちはあれから家に帰った。
歌優は、私とたくさん話したいからって言ってくれて当分実家に戻るみたい!
それから、普通に暮らしてたある日。
歌優が突然こんな事を言い出した。
「ねぇ?星輝?」
「なにー?」
「星輝って、叶星の事どう思ってるの??」
「えっ!?どうおもってるって?」
そこまで私は鈍感じゃないからあっちのことを聞いてるぐらいわかるよ。
けどさ、急だよね。
「えっと、likeかloveか?」
「likeだとおもうよ?」
「えー!!!嘘ー!」
星輝が‘‘like’’と答えた瞬間、歌優が大きな声を出した。
「なんで?!なんで、loveじゃないの!?」
えっ?そこですか?ってツッコミたくなったけどあえてしないようにしよう。
「えっと、ただの友達と想ってるよ?」
「えぇ!!よし、叶星に聞いてくる。」
そう言って歌優は、部屋を飛び出していった。