私の人生でたった一度の恋でした。


数ヶ月たった頃、私の体調があまり優れなかった。


なにをしていてもだるいし、とにかく頭痛がひどい。



「星輝、顔色悪いよ?大丈夫??」



「うーん、なんか最近頭痛がひとぐてさ。」



「え、それ偏頭痛とかじゃない?薬もらいにいってくれば??」



「やっぱ、偏頭痛とかかなー。じゃあ明日にでも持ってくるね!!」


「そうしな!」


歌優に勧められて病院に行くことになった。



次の日、私は病院に向かっている。



この近所では有名な大きな病院に行くことになった。



それから、色々紙に症状とか、いつからかなどを書いていった。



ピーポーン


診察券番号54番で待ってる人、2番の部屋までお越しください。



私の番だ。

なんか緊張するなぁ。



ガラガラ


「こんにちわ。」


「あ、こんにち。」


先生の第一印象は、爽やかな好青年だった。

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