私の人生でたった一度の恋でした。

その時だった。


ズキッ!!!


「いたっ!」


頭をトンカチで叩かれる感じだった。


痛くていたくて、我慢できなくて倒れこんでしまった。


ガタッ


そのもの音で、叶星と歌優が駆けつけて来てくれた。



「おい!どうした??」



「星輝?!どうしたの!」


「頭が…い、痛い」


「叶星!救急車に電話して!はやく!!」


「わかった!」


歌優は、病気の事をしっていたため行動が早かった。


それから、何十分後。


遠くから救急車のサイレンが聞こえたきた。


ピーポーピーポー



「こっちです!お願いします!!」



「ちょっとどいてくださいね。」


隊員さんが来たため歌優はどかないといけなくなった。



「星輝さん、大丈夫ですか?意識はありますか?」



頭が痛すぎて声がでなかったけどなんとか首で合図ができた。


「おい、運ぶぞ!担架!」


「はい!」


「いくぞ!」


「「「1.2.3.ハイッ!!」」」
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