これが恋だと気づくまで

「ひどい熱があったんだぞ?あんまり無理すんなよ。」



「ごめん…ありがとね…」



「いや。これくらいして当然だろ?」



「うっうっ…」

(泣き出す)

「なくなよ、かっこわりー!笑」


「うるさいっ…」


「まぁまぁ、先生が家まで送っていくらしーからしっかり休めよ。」


「うん。ほんとありがとね。」


「いやいや。じゃあ部活行くわ!」


「うん!またね!」


「あ。涼也すごい心配してたぞ。」


「あ、ありがと。わかった。」


「じゃあなー」

〈保健室をでる〉


「俺は何やってんだか…」




涼也にお礼を言いに行かなきゃ…
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