シーサイド・ティアーズ~潮風は初恋を乗せて~
お部屋でドキドキ
自室でしばらく休む私。
すぐに、「また翔吾君と逢いたい」という気持ちが膨らんで、抑えきれなくなった。
でも……翔吾君は、色々とお仕事があるはず。
今日一日、付き合せてしまったんだから、別荘内にいるときは、お仕事の邪魔をしちゃいけないように思う……。
寂しいけど……我慢しなくちゃ。
そんなことを考えていると、突然、スマホが鳴った。
画面を見てみると、どうやら翔吾君からみたい!
それだけで、喜びいっぱいの私。
私はすぐに電話に出た。
「休んでるところ、ごめんな。昼間、約束しただろ。下着とか水着、見せてくれるって」
「あ!」
そういえば、そうだったっけ。
すっかり、忘れてた。
「その声、やっぱり忘れてたな。疲れてるところ、申し訳ないとは思うんだけど、ちょっと俺の部屋に来てくれ。俺がそっちに行くと、誰かに見られたときに、何かと言い訳が面倒だろ。俺の部屋だと、『明日行く場所の打ち合わせ』とか何とか言っておけば済むし」
「そうだね。すぐに行くね」
「うん、頼んだ」
私は電話を切ると、買ってもらった袋一式を手に、ウキウキしながら翔吾君の部屋へと向かった。
すぐに、「また翔吾君と逢いたい」という気持ちが膨らんで、抑えきれなくなった。
でも……翔吾君は、色々とお仕事があるはず。
今日一日、付き合せてしまったんだから、別荘内にいるときは、お仕事の邪魔をしちゃいけないように思う……。
寂しいけど……我慢しなくちゃ。
そんなことを考えていると、突然、スマホが鳴った。
画面を見てみると、どうやら翔吾君からみたい!
それだけで、喜びいっぱいの私。
私はすぐに電話に出た。
「休んでるところ、ごめんな。昼間、約束しただろ。下着とか水着、見せてくれるって」
「あ!」
そういえば、そうだったっけ。
すっかり、忘れてた。
「その声、やっぱり忘れてたな。疲れてるところ、申し訳ないとは思うんだけど、ちょっと俺の部屋に来てくれ。俺がそっちに行くと、誰かに見られたときに、何かと言い訳が面倒だろ。俺の部屋だと、『明日行く場所の打ち合わせ』とか何とか言っておけば済むし」
「そうだね。すぐに行くね」
「うん、頼んだ」
私は電話を切ると、買ってもらった袋一式を手に、ウキウキしながら翔吾君の部屋へと向かった。