意地悪だけど好き
雅人side


今、隣で美味しそうにお弁当の卵焼きを食べているのは俺のかわいい彼女。由実。


付き合ったきっかけは由実からの告白だった。


顔を真っ赤にしながら一生懸命気持ちを伝えてくれた由実を俺も好きだった。


だから返事なんか困んなかった。


色白で小さくてふわふわしてるこいつはいつだって男子の注目の的で俺はいつもひやひやしている。


今だって…
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