鈍感無自覚な女の子は黒猫ちゃん
先「本当にいいざます?
では、理事長に言ってくるざます。」

心「待って下さい。言いに行かなくても大丈夫ですよ。」

だって、廊下にいるもんね~。

見てて助けないとか意味分かんない。

心「だって、夏樹いるし。夏樹早く入ってきたら。(黒笑)」
 
先「理事長を呼び捨てにするとは何事ざますか!」 

今、あれっ?って思った人いる?

私、怒るときっていうか苛ついてるとき

人のこと呼び捨てにしちゃうんだよね~

だから、なっちゃんなら夏樹で、

そーちゃんなら奏になるんだよね。

夏「気づいたか。」

心「うん。みえたし。
で、夏樹、なんで助けなかったの?」

夏「(やばっ。心愛、怒ってる!)
いや、その、あの、ごめんなさい。」

クラスメイト「(あの、理事長が謝った!!)」

なっちゃん、顔青ざめてるし。

今回は殺気がないだけ、

ましだと思うんだけどな~。

だって、殺気だしたら舜達に質問責め

されそうだもん。

私が殺気出せるってけーちゃんも、

知らないんじゃないかな~?
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