鈍感無自覚な女の子は黒猫ちゃん
先「理事長、この生徒が私の事馬鹿にするざます。年上に対する態度がなってないざます。こういう生徒は退学にするべきざます。」

夏「そうですね。退学ですか。
でも、そう言う理由で退学は難しいですね。」

先「停学はできるざますか?」

夏「ええ。できますよ。(ニヤッ)」

なっちゃんいつもの仕返しのつもりかな

良い度胸だよね。うん。

多分、私が此処で殺気を出せないって

分かったから、強気なんだよね。

後でどうなっても、知らないよ(黒笑)

夏「(ゾクッ…な、なんか寒気がする。い、いやな予感が…。)」

先「理事長、どうしたざますか。
停学にできるんだったら早くこの生徒を停学に…」

夏「と、いいたいところなんですが、」

なっちゃん、わざと遮ったし。

はぁ。めんどくさくなってきたかも。

眠い。早く寝たい。

夏「生徒からあなたに対してクレームがきてましてね。あまりにも酷いので
こちらも考えました。
あなたは一学期いっぱいは出勤しなくても良いです。」

先「どうしてざますか。
私は、なにも悪くないざます。」

夏「そうですか?
では、見ていて思った事を言わせていただきますね。」

なっちゃんは、声を低くして言った。

夏「心愛の事小娘とか言うんじゃねぇ
次言ったらどうなってもしんねぇから」

いや~。相変わらず凄い殺気だよね。

クラスで無事なのはけーちゃんと舜だけ

大丈夫かな?この人たち本当に暴走族

だよね?



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