鈍感無自覚な女の子は黒猫ちゃん
けーちゃんにひっぱられて倉庫の中に

つれていかれた。

けーちゃんにひっぱられてる間は、

倉庫の中にいる人たちから優と同じよう

な視線で見られる。

「コソッ)だれ?」
「コソッ)健人さんの彼女じゃね?」
「コソッ)でも、健人さんは春さんの次に女嫌いだぜ?」

あの、皆さん聞こえてます。

そしてどう見ても私、けーちゃんの彼女

に見えないでしょ。

仮に彼女だとしても釣り合ってないで

しょ。

健「みんなちゅーもーく!」

けーちゃんがそういうと、みんながけー

ちゃんの前に整列する。

けーちゃんすご~。

健「ここちゃん自己紹介してね~。」

心「はーい。えーっと、中井心愛で~す。因みに高1。
さっきけーちゃんの彼女とかなんとか聞こえたけど彼女じゃないからね~。
私がけーちゃんの彼女に見えるとか不思議な人たちだね~。どう見ても私、けーちゃんと釣り合ってないし。
あとは、私のことは呼び捨て&タメで!
とりあえずこんなもんかな~?
なんか、質問ある人~。」

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