鈍感無自覚な女の子は黒猫ちゃん
心「え~。なんで~。
良いじゃん別に~。
陽にぃのケチ。」

陽「駄目なもんは駄目だ。」

どーしよ。

とりあえず、なっちゃんに

助けを求めよう!!

心「なっちゃん、陽にぃに駄目って言われたんだけど。」

夏「陽、諦めろ。
っていうか、もし拉致されても
心愛なら大丈夫だ。」

陽「なにを根拠に…」

まさか、私が陽にぃより強いって

言うつもりじゃ…

夏「だって、おまえよりつ…」

心「なっちゃん、なっちゃん
ありがとう。もういいよ。
これ以上喋ったらどうなっても
知らないから。」

夏「お、おう。」

心「とにかく、もうなったから。
それに、やめるつもりないし。」

健「兄貴、諦めたら?
姫を護るのが俺たちの役目でしょ。」

?「喧嘩してないで、この超可愛い子
紹介してよ~。」

陽「あ、あぁ。」

お、これは諦めてくれたかな?

陽「こいつは、俺の妹で健人の
双子の姉。」

?「私は桜花の副総長の
中川美月です。
タメでいいよ~。
呼び方もなんでもいいけど
さん付けはやめてね~。」

ん?中川?

舜の名字と一緒だ。

美「ちなみに、舜の姉です!」

やっぱり。

よく見ると、似てるよね。

?「次は、俺な。
俺は岸本和樹。
陽の妹ちゃんだけあって
超可愛いね~。
あ、俺もタメでいいから~。」

可愛くないんだけどな~。

ってか、軽い。

あと、チャラい。

?「次、僕ね。
僕は、笠松翔だよ~。
心愛ちゃんよろしくね~。」

か、可愛い。

何だろう。超癒される。

?「俺だな。
俺は、佐々木武都。
桜花の中だと情報担当してる。」

へぇ~。

確かに、あんまり喧嘩しなさそう

だもんね~。
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