鈍感無自覚な女の子は黒猫ちゃん
隼「ああ、私ですね。」

隼斗がそういった瞬間

空気が凍ったのは、気のせい…だよね?

隼「陸、別に遠慮しないでいいですよ。こんな事で怒りませんから。」

陸「だ、だよな。
じゃあ、遠慮なく。」

陸、バカなの?

隼斗、絶対怒ってるよ。

陸「いくぞー。
3・2・1・0」

バシッ。

うわぁ~。痛そう。

隼斗のおでこ赤くなってるし。

隼「次、いきましょうか。」








『王様だ~れだ。』

もう、やめたい。

あたりどころによっては

地獄だよ。これ。

え~っと、わたしは2番か。

美「私だ。
ん~っと、2番と5番が
近くのコンビニ行ってきて。
因みに、手を恋人つなぎで。」

私だ。こんなにいるのにあたるとか…

でも、隼斗に比べたら

まだましな方だよね。

健「俺5番だげど、2番だれ?」

心「はーい。
けーちゃんいこっか。」

けーちゃんなら安心だね。

健「うん。」

けーちゃんと恋人つなぎをして

外にでる。

下にいる子達にジロジロ見られたけど。


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