僕らの音楽〜Clover♣〜
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
皆さん初めまして!
早奈羽 美咲
今日から夢の高校1年生!!
そして、誰もが憧れる旭川高校に通える!
なんて、最高な人生なんだ!!!!
って浮かれ半分どんより半分……
早速高校1年生にして何度目かのナンパ!
もういい加減にして欲しいよ……!
って、私が首突っ込んだのが悪いのか。。
だって、困ってたんだもん!あの女の子!
そんな事思っててもナンパ野郎兼チャラ男は何処かに行く訳もなく。
「ねぇ、君旭川高校の一年だろ?」
「え、なんで知って……」
「知らねーの?ネクタイに付いてるそのタイピン。赤色が1年で青色が2年緑が3年」
ほぉ〜、私のは赤色だから1年。だから分かったんだ!
納得!
「って、そんな事より、遊ぼうよ〜!」
もうー、本当にしつこい!
「これから入学式なんです!あ、ほら時間が!!」
近くの公園にあった時計を見上げて時間を確認した。
入学式は、8:30から……
今は8:10
うわー!この人達に構ってたら本当に遅れる!!
とか思いながら何もできず10分は経ってるわけで……
あー!もう!しょうがない強行突破だ!
そう思い、走ってチャラ男達を追い越そうとした時。
「おいおい、どこ行くのかな〜?」
「行かせねーよ??」
そう言って、私の腕を掴む。
いたっ……
こいつ、本気なんだ……
不気味に笑う男たちを見上げて睨む
「離してよっ!!離してっっ!」
抵抗するも、この女の力が男の力にかなうはずもなく。
男達は私の腕を掴んだまま、どんどんと進んでいく。
あぁ、もうなんでこんな運が悪いの!?
そう、呆れ半分諦め半分何もできずにただ歩かせれた
そんなときに。
「おいおいー、どこ行ってたんだよ!」
何処からか、聞こえる陽気な声。
何となく、前を向いてみると。
ニコニコ笑顔の男とその隣には不機嫌そうにこちらを睨む男。
もしかして、私に話しかけてるのかな?
そう、首を傾げてみる。
「もー、遅いよ!俺達探したんだぜ?」
そう言ってニコニコ笑顔の人は私の腕を掴む。
さらりと男の腕から抜き取り少しスゴイと思った。
「え、えっと……?」
誰だろ?とか思いながらまたもら首を傾げてみる。
「いいからいいから、僕に話合わせてよ」
そう耳元で囁く。
「さ、学校遅れるから行こうぜ!」
皆さん初めまして!
早奈羽 美咲
今日から夢の高校1年生!!
そして、誰もが憧れる旭川高校に通える!
なんて、最高な人生なんだ!!!!
って浮かれ半分どんより半分……
早速高校1年生にして何度目かのナンパ!
もういい加減にして欲しいよ……!
って、私が首突っ込んだのが悪いのか。。
だって、困ってたんだもん!あの女の子!
そんな事思っててもナンパ野郎兼チャラ男は何処かに行く訳もなく。
「ねぇ、君旭川高校の一年だろ?」
「え、なんで知って……」
「知らねーの?ネクタイに付いてるそのタイピン。赤色が1年で青色が2年緑が3年」
ほぉ〜、私のは赤色だから1年。だから分かったんだ!
納得!
「って、そんな事より、遊ぼうよ〜!」
もうー、本当にしつこい!
「これから入学式なんです!あ、ほら時間が!!」
近くの公園にあった時計を見上げて時間を確認した。
入学式は、8:30から……
今は8:10
うわー!この人達に構ってたら本当に遅れる!!
とか思いながら何もできず10分は経ってるわけで……
あー!もう!しょうがない強行突破だ!
そう思い、走ってチャラ男達を追い越そうとした時。
「おいおい、どこ行くのかな〜?」
「行かせねーよ??」
そう言って、私の腕を掴む。
いたっ……
こいつ、本気なんだ……
不気味に笑う男たちを見上げて睨む
「離してよっ!!離してっっ!」
抵抗するも、この女の力が男の力にかなうはずもなく。
男達は私の腕を掴んだまま、どんどんと進んでいく。
あぁ、もうなんでこんな運が悪いの!?
そう、呆れ半分諦め半分何もできずにただ歩かせれた
そんなときに。
「おいおいー、どこ行ってたんだよ!」
何処からか、聞こえる陽気な声。
何となく、前を向いてみると。
ニコニコ笑顔の男とその隣には不機嫌そうにこちらを睨む男。
もしかして、私に話しかけてるのかな?
そう、首を傾げてみる。
「もー、遅いよ!俺達探したんだぜ?」
そう言ってニコニコ笑顔の人は私の腕を掴む。
さらりと男の腕から抜き取り少しスゴイと思った。
「え、えっと……?」
誰だろ?とか思いながらまたもら首を傾げてみる。
「いいからいいから、僕に話合わせてよ」
そう耳元で囁く。
「さ、学校遅れるから行こうぜ!」