優しい彼女は女総長!?
そんなこんなで文化祭の出し物は
あっという間に決まってしまった。


秋「新城さんちょっといい?」


井上秋季からの突然の呼び出し。


旭「優菜、大丈夫ですか?」


 『たぶん。もし授業までに帰って
  これなかったら理事長室にいるね。』


旭「わかりました。気をつけて。」



私は渋々廊下にいる井上秋季の
ところに行った。


 『話って………何ですか?』


秋「クックックッ。久しぶりだな。」


急に笑い出すし、それに久しぶりって…。


 『ッツ、お前は。』


やっぱり可笑しいと思ってたんだ。


ハッキングしても名前と生年月日しか
出てこないから。
< 171 / 219 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop