優しい彼女は女総長!?
陵「さすが優菜。言うと思っていたよ。
  さぁお別れをしないとな。」


 『そうだね、皆今までありがとう。
  こんな私にだまされてくれて。
  綺麗事適当に言っていたら皆ついてきて
  くれるんだもん。』


雅「優菜!本気で言ってるのか?」


 『本気も何も私の本心よ?』


ごめんね、皆。


でも、旭にはばれていると思うから…。


陵「そろそろ行くぞ。」


 『あっ、うん。じゃあね。皆お元気で。』


私は陵暉について行った。


倉庫を出て陵暉のバイクに乗り込む。


楽しかったなぁ、また戻れる日が
来るのだろうか…。


そう思っていたら、夕闇の倉庫についた。


 『これで皆には手を出さないでね。』


陵「あぁ、もちろんだ。」


それだけ聞いて私は満足した。


これから私に起こる悲劇を誰も予想
できなかった。
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