優しい彼女は女総長!?
そんな中、龍と梨花は攻めてくる敵を
仕留めながら、優菜がいるであろう部屋に
向かっていく。


龍「俺が先に行くから、梨花は後で来い。」


梨「わかった。」


龍が先に入っていく。


すると、どうだろうか。


優菜がベッドに横たわっている。


そして、目は開いているが、
その目は、どこか遠くを見つめているようだ。


また、洋服ははだけており、痩せ細っている
ことがよくわかる。


龍「優菜、迎えに来たよ。」


龍が優しく声をかけると優菜が震え始める。


優「嫌っ、近寄らないで。」


龍「優菜、俺だよ。龍だよ。」


こういうときのあやしかたを知っているかの
ように優しく声をかける。


10分ぐらいやり取りをしていると優菜は
ようやく龍の存在に気付いたようだ…。
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