優しい彼女は女総長!?
長い夢を見ていた気がする。


龍にぃがなぜか助けに来てくれた。


瞬「優菜、早く起きろよ。」


嵐「優菜…。」


龍「優菜を苦しめるやつがやっといなくなった
  んだ。早く起きてくれ…。」


そんな悲痛なお兄ちゃん達の声を聞き、
光のある方へ向かって歩いた。


瞬「優菜!?」


 『嫌っ、来ないで!』


瞬にぃだと思っていても怖い!


嵐「優菜?おはよう!」


 『嫌っ、近寄らないで!』


龍「とりあえずナースコールだ。」


龍にぃが冷静になり、ナースコールを
押している。


慎「優菜?目が覚めた?」


 『嫌っ、来ないで!私に触らないで!
  私はあなた達の玩具じゃない!』


冷静になることが出来ず、身近にあるものを
投げた。


母「優菜?」


 『お母さん!ハァハァハァ』
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