優しい彼女は女総長!?
龍「ボソッ)ここまでとは…。」


龍にぃが何かか言っていたけれど
聞きとれなかった。


 『ごめんね。気持ち悪いところ
  見せちゃって…。』


龍「気にするな。ほら、もう一口。」


頑張って口に運ぶ。


今度は何とか飲み込めた。


龍「飲み込めたな。偉いぞ?」


それから少しずつ龍にぃが口に運んでくれて、
半分くらい食べたところで限界がきた。


 『龍にぃ、もういらない。』


龍「よく食べたな。偉いぞ!!」


頭を撫でてくれる。


龍にぃが頭を撫でてくれるのは気持ちいいから
好き。


龍「じゃあ、俺もお昼食べるから、眠たければ
  寝てもいいぞ?」


 『ううん、大丈夫。ごめんね、みんなと
  ご飯食べに行けなくて…。』


龍「気にするな、俺は優菜のこと好きで
  やってるんだからな。」


そう言って予め買ってきてもらっていた
お弁当を食べ始めた。


それを見ていたら眠くなってしまい、
私は眠りについた。
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