優しい彼女は女総長!?
スープは意外と飲めたから、具を食べようと
思って口に含んだけど急に吐き気に襲われた。


母「優菜!?ほら洗面器!」


驚きながらも慣れた手つきで洗面器を
出してくれた。


 『オエッケホケホッ………はぁ。ごめんね。』


嵐「気にしてないよ。」


 『食事中なのにいつも…。』


嵐「優菜が食べれるようになるのが
  家族の願いだから。」


父「そうだぞ!優菜。迷惑とか思うなよ」


この家族はみんな優しい。


 『ごめん。もう食べれないや。』


母「わかった。よく頑張ったね。」


お母さんは頭を撫でてくれる。


父「優菜。部屋戻るのか?」


 『皆食べ終わるまで待ってる。』


父「そうか。」
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