優しい彼女は女総長!?
嵐「お前の行動全部だよ。そこまでして
  龍にぃの所へ逝きたいか?
  龍にぃが残してくれた命を粗末に
  するのか?ふざけんなよ!」


 『意味がわかんない!嵐にぃに何が
  わかるの?』


嵐「あぁ。俺は何もわからねぇ。
  わからねぇけどな大切な妹が
  死のうとしてるのを黙って
  見てられるような人間じゃねぇ。」


 『私が大切な妹?』


嵐「あぁ、そうだ。瞬と俺にとっては
  大切な妹。親父やお袋にとっては
  大切な娘だ!」


そんな事、全然知らなかった。


だから、体調気にかけてくれたの?


 『ごめんなさい。私っ。』


嵐「ごめん。俺も言い過ぎた。
  寝ないならそれでもいい。でもな
  無理するなよ。」


瞬「おい!嵐!」


嵐「多分だが今日の優菜は大丈夫だろ。」


今日は病院だし。と付け加える嵐にぃ。


忘れてた。病院の存在…。
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