優しい彼女は女総長!?
血まみれで酷かった。


嵐「俺今の優菜見てられねぇよ。」


 『俺も思った。こんな事になる前に
  もっと早く気付いてやれば良かった。』


嵐「アイツ絶対許さねぇ。」


そう言って、電話をし始めた。


多分、親父の所だろう。


嵐「あっ、親父?俺、嵐だけど。
  落ち着いて聞けよ?優菜が、自殺した。」


やっぱり。


嵐「今はわからない。まだ、救急車だ。」


嵐「あぁ、わかった。
  あと杉浦財閥を早く潰してくれ。
  あの娘だ。優菜を自殺に追いやった奴
  は。」


嵐「あぁ、よろしく。じゃあな。」


そう言うと電話を切った嵐。いつの間にか、
病院についていた。
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