KNIFE【R-12】〜引き裂かれた愛
気付くとタオルケットに潜り込んでいた




うつ伏せになり枕に顔を埋めていて息が苦しい




右の手が痺れてる




痺れた右手を辿ると…ピンクの水玉のパンツの中だった





(『え!?』)




自分が何をしてるのか全く理解できない




思考とは切り離された右手だけが、中指を膣に押し込んでいる




(『こんなの間違ってる』)



そう思いながらも右手は止まってくれない





(『あ゛っ…気持ちいい』)



自然に吐息が漏れる




(『止めさせて…』)
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